セルティック古橋は「特別」 元スコットランド代表FWが“プレミアレベル”に太鼓判 「クラブもチェックしていたに違いない」
チェルシーやエバートンでプレーしたパット・ネビン氏が「プレーを見るのが喜び」と語る
スコットランド1部セルティックの日本代表FW古橋亨梧は、現地時間4月24日に行われたスコティッシュ・プレミアシップのセカンドステージ第1節ロス・カウンティ戦(2-0)で今年初先発を飾り、約4か月ぶりのスタメン復帰を自らゴールで祝った。元スコットランド代表FWも古橋を「特別」と称えている。スコットランド紙「The National」が伝えた。
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ハムストリングスの負傷で離脱していた古橋は昨年12月26日のセント・ジョンストン戦(3-1)以来となる先発出場を果たすと、別格の存在感を示す。前半12分、MFジョタが右サイドで相手を翻弄し、ゴール前に絶妙なクロスを供給。相手に囲まれながらも古橋が高い打点のヘディングシュートを放ち、見事な先制ゴールを叩き込んだ。
後半42分にジョタが追加点を奪い、2-0で勝利したセルティック。セカンドステージはリーグ戦で1~6位の上位グループが勝ち点持ち越しで1回総当たり戦(全5試合)を行い、最終順位を決定するレギュレーションで、5月1日の第2節では2位レンジャーズと対戦し、勝利すれば優勝に王手をかける。
そのなかで、イングランド1部のチェルシーやエバートンで活躍した元スコットランド代表FWパット・ネビン氏は、古橋がレンジャーズ戦でどのようなプレーを見せるかに期待を寄せている。
「セルティックはいい形を見せている。アンジェ・ポステコグルー(監督)が連れて来た中でも特にフルハシだ。彼がセルティックから移籍しないことを願っている。彼のプレーを見るのが喜びだし、プレミアリーグのクラブもチェックしていたに違いない。特別な存在なんだ」
怪我に苦しむ時期が長かった古橋だが、ひとたびピッチに立てばしっかりと輝きを放っている。