「指導するのは困難」 “悪童”バロテッリ、恩師ヴィエラ監督が“手を焼いた”理由は?「でもずっと大好き」

トルコでプレーするFWバロテッリとクリスタル・パレスのヴィエラ監督【写真:Getty Images & ロイター】
トルコでプレーするFWバロテッリとクリスタル・パレスのヴィエラ監督【写真:Getty Images & ロイター】

クリスタル・パレスを率いるヴィエラ監督が元同僚で教え子のバロテッリについて言及

 現役時代にアーセナルやユベントス、インテルなどで活躍し、現在はクリスタル・パレスを率いるパトリック・ヴィエラ監督が英衛星放送「スカイ・スポーツ」のインタビューで元同僚であり、元教え子でもあるFWマリオ・バロテッリ(アダナ・デミルスポル/トルコ)との関係を回想。悪童として知られるバロテッリの能力を最大限に引き出すことは困難だったと振り返った。

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 現在45歳のヴィエラ監督は、若くして加入したACミランをはじめ、アーセナル、ユベントス、インテル、マンチェスター・シティとビッグクラブを渡り歩いて活躍。全盛期には世界最高のセンターハーフとも称されたフランスの名プレーヤーだ。アーセナルでプレミアリーグを3度、インテルでセリエAを3度制覇し、1998年のフランス・ワールドカップや2000年の欧州選手権優勝メンバーでもある。引退後は指導者に転身し、ニューヨーク・シティFC、ニースの監督を経て、現在はクリスタル・パレスを率いている。

 そんなヴィエラ監督がインタビューでインテルとマンチェスター・シティ時代にはチームメイトとして、ニースでは監督と選手の関係として同じチームに所属したバロテッリについて言及。“スーペル・マリオ”の愛称で親しまれたストライカーに対する本音を打ち明けた。

「マリオとは2、3年一緒にプレーした。私がインテルにいた頃、彼はまだ子どもだったが、その後マンチェスター・シティでも一緒にプレーした。彼は素晴らしい男で、もちろん私も彼のことが大好きだった。でも、ニースで彼を指導するのは困難なことだったよ。なぜなら才能が無駄になるのを見るのはとても辛いことだったからだ。

 監督はすべての選手のベストを引き出そうとトライするものだが、彼の場合はそれが非常に困難だった。それができなかったことは本当に悔しい。でも、彼のことはずっと大好きな選手だよ」

 バロテッリは2013年にマンチェスター・シティを退団後、ミランとリバプールでのプレーを経て、16年にニースに加入。2年後の18年にヴィエラ監督が就任したが、価値観の違いから両者は対立。シーズン途中の19年1月にバロテッリはニースを去り、マルセイユに加入していた。

 ヴィエラ監督は選手としてのバロテッリの才能を認めているものの、理想的な師弟関係を築き上げることはできなかったようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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