行き場を失う悪童バロテッリ ベジクタシュ行き浮上も、日本との因縁もある指揮官が獲得拒否

「私の計画に存在しない」と語ったギュネシュ監督

 リバプールの悪童FWマリオ・バロテッリは、2年連続でリーグ戦1得点という不振ぶりからユルゲン・クロップ監督から戦力外通告を受けた。お払い箱となったストライカーに対し、トルコ王者ベジクタシュの会長が獲得を希望。救いの神出現かと思われたが、悲劇に直面した。英誌「フォー・フォー・トゥー」が報じている。

 昨季期限付き移籍でプレーしたACミランでは、股関節の故障などにより1得点に終わったバロテッリは、今夏リバプールに復帰。だが、名将クロップに戦力外を通告されたため、移籍先を探す間にユースチームの若手選手と練習を続けるという悲しい日々を過ごしている。

 そんななか、ベジクタシュのフィクレット・オルマン会長が獲得の意向を示した。これによりバロテッリのトルコ行きが濃厚になったと見られたが、かつて日本代表に歴史的な黒星を与えた監督が立ちはだかった。

 

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