チェルシー監督がコスタ移籍の可能性を否定せず 「明日になれば分からない」
コンテ監督はエースとして期待も、古巣アトレチコ復帰説も根強く…
チェルシーのアントニオ・コンテ監督が、アトレチコ・マドリード復帰の噂が絶えないスペイン代表FWジエゴ・コスタの去就について、「明日になればどうなっているかは分からない」と語った。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。
チェルシーは今夏の移籍マーケットで、マルセイユからベルギー代表FWミシー・バチュアイを獲得。昨季のメンバーからはコロンビア代表FWラダメル・ファルカオ(ASモナコ)と元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトを放出するなど、前線の陣容には変化が加えられている。
そうしたなかで、昨季チームトップのリーグ戦12得点を決めたコスタには、コンテ新体制でもエースとしての活躍に期待が集まっている。しかし、27歳のスペイン代表には古巣アトレチコへの復帰説が根強く残っている。
コンテ監督はコスタの去就について、移籍の可能性が消えていないとの考えを明かしている。
「今日ならばコスタはチェルシーの選手と言い切ることができる。彼は負傷のためにここ数試合はプレーしていないが、ケガが治ればトレーニングで状態を見ることができる。次のミラン戦では、彼の姿を見る可能性もあるだろう。しかし、今言えるのはこれだけだ。今日言えるのはこれだけ。今日コスタはチェルシーの選手。また明日にコスタは我々の元に残るかどうか聞かれても、私には分からない」
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