Jリーグから3選手…「引退を急がない世界のスター8傑」海外特集 「今でもプロフェッショナル」と脚光

「引退を急がない世界のスター8傑」に選出された4人【写真:Getty Images & 高橋 学】
「引退を急がない世界のスター8傑」に選出された4人【写真:Getty Images & 高橋 学】

世界的なスター選手たちの現在は? 海外注目「彼らはまだプレーしている!」

 欧州リーグの第一線で活躍した世界的なスター選手たちの現在を追ったベラルーシメディア「FOOTBLL.BY」は「引退を急がないスターたち」を特集。8選手を取り上げ、Jリーグからも3選手をピックアップし、「今でもプロフェッショナルなレベル」と報じている。

 記事では「あなたは驚くだろう、彼らはまだプレーしている! 引退を急がないスターたち」と題した特集を組み、まずは中国から2選手を紹介。チェルシーで活躍した元ブラジル代表MFオスカル(30歳/上海ポートFC)、エバートンやマンチェスター・ユナイテッドでプレーした元ベルギー代表MFマルアン・フェライニ(34歳/山東泰山)に触れ、オスカルについては「バルセロナが興味を示しているという噂もあったが、それ以上は話が進まなかった」と記している。

 そのほかには、ビジャレアルやアーセナルで存在感を示した元スペイン代表MFサンティ・カソルラ(37歳/アル・サッド)、 チェルシーやリバプールなどに在籍した元イングランド代表FWダニエル・スターリッジ(32歳/パース・グローリー)、アーセナルやバルセロナを渡り歩いた元カメルーン代表MFアレックス・ソング(34歳/アルタ・ソーラー7)らもリストに並んだ。

 また、日本からは3選手に注目。1人目はヴィッセル神戸の元スペイン代表FWボージャン・クルキッチだ。31歳のアタッカーについて「バルセロナ出身で、将来を嘱望された」と触れつつ、「ローマ、ミラン、アヤックスでも、スーパーフォワードになることはなかった」と紆余曲折のキャリアを紹介した。

 続いて同じく神戸から元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタを選出。37歳のテクニシャンについて「言わずと知れた存在」とFCバルセロナ時代の輝かしいキャリアを振り返り、神戸は「キャリア2番目のクラブチーム」と言及した。2020年1月に天皇杯を制してクラブ初タイトルを獲得し、昨季リーグ戦でクラブが史上最高の成績を残すなど、現在も主力としてチームを牽引している。

 そして3人目として登場したのが、横浜FCの元日本代表MF中村俊輔だ。「卓越したフリーキックの名手」と記し、イタリアのレッジーナ、スコットランドのセルティックで活躍した43歳のレフティーを紹介。「中村は今でもプロフェッショナルなレベルでパフォーマンスを発揮している。所属していた横浜FCがJ2へ降格した昨シーズンも引退しなかった」
と続け、Jリーグでプレーする現状を伝えていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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