ミランのトーレスにシャルケ移籍話が浮上 成立すれば本田にとっても痛手か!?

チェルシー時代の師弟関係が復活

 DF内田篤人の所属するシャルケは、来年1月の移籍市場で、チェルシーからACミランに2年間のレンタル移籍中のFWフェルナンド・トーレスを完全移籍で獲得する可能性が浮上した。英地元紙「デイリー・エクスプレス」が、ドイツ地元紙「ビルト」のトーレス移籍報道を受け、特集している。
 記事によると、シャルケの新監督に就任したロベルト・ディマテオ氏がトーレスの獲得を熱望しているというのだ。2人には、2012年チェルシーの暫定監督を務め、欧州CLを制した際に師弟関係だった経緯がある。
「スペイン代表はミランにレンタル移籍中だが、公式戦5試合1得点。サンシーロでのぎこちないキャリアが続く中、ミランは苦闘するストライカーに完全移籍のオファーを出さないだろう」
 ミランで1トップ役を務めるトーレスは、前線でポストプレーや、DFを引きつける動きなどゴール以外の貢献度は高い。日本代表MF本田圭佑の今季6得点2アシストの活躍の陰には、そうしたトーレスの働きもある。
 その一方で、「(ディマテオ監督は)トーレスが欧州CL優勝を成し遂げたころの調子を取り戻せると明確な自信を持っている」と指摘する。所有権を持つチェルシーのクラブ事情について、「ドイツのクラブがトーレス獲得にいくら費やすかは不透明だが、チェルシーとしてはスペイン人獲得に費やした巨額の投資額を回収できる唯一のチャンス」と分析している。
 ミランのシルビオ・ベルルスコーニ会長の大のお気に入りでもあるトーレスだが、シャルケ移籍が実現した場合、ミランの1トップ候補は今季序盤に偽の9番役で大活躍した元フランス代表FWジェレミー・メネズか、元イタリア代表FWジャンパウロ・パッツィーニの2人となる。この移籍が成立すれば、フィリッポ・インザーギ監督にも、好調の本田にとっても痛手となりそうだ。

【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

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