「負けず嫌いの塊」 セルジオ越後氏、カタールW杯ベスト8への“救世主”と期待するFWは?

スペイン、ドイツと同組になった日本代表【写真:(C) JFA】
スペイン、ドイツと同組になった日本代表【写真:(C) JFA】

元日本代表FW播戸竜二氏をゲストに迎えて日本代表の攻撃について議論

 サッカー解説者のセルジオ越後氏が、自身のYouTubeチャンネル「セルジオ越後チャンネル『蹴球越後屋』」を更新。日本代表をワールドカップ(W杯)ベスト8に導く国内組FW2人を挙げている。

 森保一監督率いる日本代表は、今年11月に開幕するカタールW杯で大会優勝を経験しているスペイン、ドイツという世界的強豪と同じグループに入った。“死の組”とも言われる厳しい組分けとなったなかでも、指揮官は史上初となるベスト8進出を目標とする姿勢は崩さなかった。

 セルジオ越後氏は、元日本代表FW播戸竜二氏をゲストに迎えた最新回で、世界と渡り合うためにはストライカーが必要だと説いている。

 播戸氏は、「FWが点を取らないといけないサッカーではなくなってきた風潮がある。世界では、1トップ、2トップなりが点を取るのがFWの仕事だねという感じ。(今の日本は)どちらかと言うと、ポストプレーとか起点になるプレーでOKみたいな感じ。FWは点を取るのが仕事でしょ、と強くプレッシャーをかけて、点を取らないと生き残れない状況が周りも作らないといけない」と触れ、セルジオ越後氏とともに、2トップの必要性を訴えた。

 そのなかで、2人が挙げたストライカーがFW上田綺世とFW鈴木優磨の鹿島アントラーズコンビだ。セルジオ越後氏が鈴木について「負けず嫌いの塊。大久保(嘉人)っぽい。チャンスをあげてほしい」と言及すれば、播戸氏も「2人とも絶品」と称賛して期待を寄せていた。

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