ドルトムント香川との共闘も噂されたレアル生え抜きFW PSGが獲得に名乗りへ

PSGのエメリ監督がヘセを高く評価 セビージャ時代にも獲得に動く

 レアル・マドリードの俊英がフランスの名門へと旅立つかもしれない。スペイン人FWヘセ・ロドリゲスをインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)で対戦したパリ・サンジェルマン(PSG)が狙っていると、スペイン紙「マルカ」が報じている。

 今週水曜日にレアルのGMであるホヘ・アンヘル・サンチェス氏とヘセの代理人であるヒネス・カルバハル氏が対談。23歳となったスペイン人ストライカーの将来について話し合い、移籍が取り沙汰されている。日本代表MF香川真司が所属するドルトムントもその候補だが、ここに来てリーグ・アン4連覇中のPSGも手を挙げたという。

 PSGは昨季限りで元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチがチームを去り、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニにも移籍の噂が絶えない。そこでチームは前線のテコ入れが必要となっているが、今季からチームを率いるウナイ・エメリ監督はかねてよりヘセを高評価。セビージャ監督時代の13年には獲得に向かった過去がある。

 レアルはレンタル移籍での武者修行、PSGは完全移籍での獲得を狙っており、詳細な条件は今後詰めることになる。

 

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