モウリーニョが9選手に非情なリストラ マンU大型補強の陰で大ナタ振るう

シュバイニーら8選手に戦力外通告と英紙報じる マタやブリントは放出を免れたか

 マンチェスター・ユナイテッドは、ユベントスからフランス代表MFポール・ポグバを移籍金史上最高額の1億1200万ポンド(約154億円)での獲得が秒読み段階に突入しているが、ジョゼ・モウリーニョ監督は大型補強の影響で、だぶついた現有戦力をスリム化するために大ナタを振るい、ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーら8選手に戦力外を通告。すでに期限付き移籍で放出したMFギジェルモ・バレラを含む9人をリストラしたと、英地元紙「サン」が報じている。

 モウリーニョ監督は22人のメンバー構成で戦うことを希望しているという。そして、27日に選手と1対1の面談を持ち、非情通告を行ったという。

 記事では「マンチェスター・ユナイテッドの間引きにおける、最大の被害者はMFバスティアン・シュバインシュタイガーだ」とレポートされている。

 スペイン代表MFフアン・マタ、オランダ代表DFダレイ・ブリントという放出が噂されていた実力者は、モウリーニョ監督のリストラの嵐を免れた様子だが、昨季ドルトムントに期限付き移籍し、日本代表MF香川真司とプレーしたベルギー代表MFアドナン・ヤヌザイ、ブラジル人MFアンドレアス・ペレイラ、DFキャメロン・ボースウィック=ジャクソン、DFウィル・キーン、DFパディ・マクネア、FWジェームス・ウィルソン、タイラー・ブラケットという若手7人が、今季に関する戦力外通告を受けたという。

 

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