セルティック古橋、今節リーグ戦で復帰へ“メンバー入り”をポステコグルー監督明言「彼はもう大丈夫」
ハムストリングの負傷により3か月以上離脱、セント・ジョンストン戦で復帰濃厚か
セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督が負傷で長期離脱していた日本代表FW古橋亨梧が4月9日に行われるセント・ジョンストン戦での復帰を明言した。英公共放送「BBC」が報じている。
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今季セルティックに新加入した古橋は加入直後からゴールを量産。公式戦26試合で16得点5アシストを記録している。昨年12月のスコティッシュリーグカップ決勝のハイバーニアン戦(2-1)では2得点を決め、タイトル獲得に大きく貢献した。
しかし、その後にハムストリングの負傷により戦線離脱。1月以降はピッチから遠ざかっていた。現地時間3日に行われた宿敵レンジャーズ戦(2-1)での復帰も噂されていたが、メンバーには入らなかった。
そうしたなか、セルティックを率いるポステコグルー監督は現地時間9日のリーグ第33節、ホームでのセント・ジョンストン戦で古橋のメンバー入りを明言した。「BBC」は「アンジェ・ポステコグルーはストライカーの古橋亨梧が土曜日のセント・ジョンストン戦でスカッドに“100%”入ることを約束した」と報じている。
オーストラリア人指揮官は試合前日の会見で次のように語っている。
「(レンジャーズ戦で復帰しなかったことについて)最終的には少し慎重にいこうという私の判断だった。彼は今週ずっとトレーニングをしていた。1週間フルでトレーニングしてほしかったんだ。彼はもう大丈夫だ。明日は参加する」
3か月以上も戦線離脱していた古橋だが、序盤戦での活躍で監督やサポーターからは絶大な信頼を手にしている。2年ぶりのリーグ制覇に向けて首位を走るチームにとってこれ以上の朗報はないだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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