ミランが深刻な経営危機 有力スポンサーも契約更新せず「35億円が泡のように消えた」

エースのバッカを売却して穴埋めか

 中国企業との身売り交渉の遅れから、ミランは移籍市場の強化費を捻出するためにコロンビア代表FWカルロス・バッカの放出を急いでいる。その移籍金は昨季セビージャから獲得した際と同額の35億円だが、スポンサー離れなど経営面のダメージを軽減できていれば、昨季セリエA3位の18ゴールを決めたストライカーを放出する必要はなかったかもしれない。

 モンテッラ監督の就任で希望の光が見えたミランだが、厳しい現実が横たわっている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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