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ハメス残留宣言で飽和状態のレアルMF陣 3枠を9人が争う状況に地元紙「処分が必要」
ハメスらはサイド起用も可能だが…
そのほかにも、現状ではカゼミーロの控えにとどまっているクロアチア代表MFマテオ・コバチッチ、そして17歳の“神童”と呼ばれるノルウェー代表MFマルティン・エデゴーにU-21スペイン代表MFマルコ・アセンシオ、下部組織出身のMFマルコス・ジョレンテも控えるなど、中盤の争いは熾烈を極めている。
もちろん、ハメスやアセンシオはウインガーとしてもプレー可能だが、3トップには絶対的な存在の「BBCトリオ」に加えて、スペイン代表FWアルバロ・モラタもユベントスから復帰したため、ジダン監督は中盤でのプレーを構想しているという。エデゴー、アセンシオ、ジョレンテの3人にはレンタルでの武者修行プランもあるとはいえ、各国代表チームで中軸クラスの6人が先発の3枠を争う状況となる。
同紙は「ポール・ポグバやアンドレ・ゴメスが加入しなかったにもかかわらず、ジダン監督は十分すぎるほどのオプションを持っていて、処分が必要となる」と指摘している。果たして“白い巨人”は、豪華すぎる陣容のままシーズン開幕を迎えるのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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