「ナポリとチェルシーが僕を欲しがっていた」 テベスがオファーの存在明かすも欧州帰還を否定

いまだ衰えぬ“点取り屋”テベスの人気

 ナポリは昨季セリエA新記録となる36得点を挙げたアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインの、ユベントスへの移籍が決定的な状況。チェルシーも昨季コロンビア代表FWラダメル・ファルカオ(ASモナコ)や元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パト(コリンチャンス)が期待ハズレに終わった前線に、さらなる補強の噂が取り沙汰されている。点取り屋の獲得を目指す強豪クラブのターゲットとして、テベスが人気の存在となっていたようだ。

 それでも、いずれクラブの会長になりたいと公言するほどの“心のクラブ”であるボカへの忠誠は揺るがない。欧州の舞台でテベスの勇姿を再び見ることはなさそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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