「ナポリとチェルシーが僕を欲しがっていた」 テベスがオファーの存在明かすも欧州帰還を否定

“心のクラブ”充実の時を過ごすテベス 「僕の願いはボカで引退すること」

 ボカ・ジュニアーズのアルゼンチン代表FWカルロス・テベスが、今でも欧州クラブから引く手あまたの状態であることを自ら明かした。昨年、故郷のクラブに復帰を果たしたテベスには、プレミアリーグの覇権奪還を狙う強豪チェルシーとセリエAの強豪ナポリが興味を示していることが判明したが、32歳のストライカーはあらためて心のクラブでの引退希望を語っている。伊紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じた。

 古巣ウェストハムから年俸10億円規模の大型オファーで復帰要請が届いていると報じられるなど、テベスには現在も欧州クラブからの熱視線が届いている。伊メディアのインタビューに応じたテベスは、ボカでのプレーが最優先とした上で、新たにプレミアリーグやセリエA強豪からの関心があることを認めている。

「ボカで順調だ。僕の考え、僕の夢はこの素晴らしいクラブで選手としてのキャリアを終えること。ヨーロッパ? 確かにナポリとチェルシーが僕を欲しがっていたよ。でも、以前から言っていることの繰り返しだ。僕の願いは引退するまでボカに残ることなんだよ」

 

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