マフレズのチェルシー移籍が決定!? アディダス社が「7番」のネーム入りユニホームを販売し波紋

メーカーの痛恨ミス? “MAHREZ”入りのユニホームがオンラインストアに登場

 去就問題に揺れている日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティのMFリヤド・マフレズは、アーセナルへの移籍が取り沙汰されていたが、本命はチェルシー行きである可能性が浮上している。チェルシーのユニホームサプライヤーであるアディダス社が、オンラインストアで新シーズンのチェルシーのユニホームにマフレズのネームが入ったものを販売して波紋を呼んでいる。英紙「サン」などが報じている。

 ネーム入りのリストの中で、昨シーズンはラミレス(現・江蘇蘇寧)が身に着けていた「7番」に示された名前は「MAHREZ」であり、これがレスターのマフレズを指し示していることは明らかだった。サイトからは速やかに削除されたものの、移籍交渉が存在するという何よりもの証拠になってしまった。

 レスターのクラウディオ・ラニエリ監督は「彼は残るよ。当然だ。(残留は)とても重要なことだ。彼は我々のスター。我々のファンタジーだ。ハードワークもできるし、試合を変えることができる」と、魔術師マフレズのチーム残留を強調しているが、その裏ではアントニオ・コンテ監督が就任したチェルシーへの移籍話が着々と進んでいるということなのだろうか。

 チェルシーがマフレズに「7番」を用意したものの交渉が失敗に終わったのか、それともその交渉が継続しているのかは定かでないが、さまざまな疑惑と憶測を呼ぶメーカー側のミスになってしまった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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