南野拓実の立ち位置&アタッカー陣の評価は? リバプール25選手「今季平均採点」を英紙公開
アタッカー陣では28得点10アシストのサラーが最高の「7.36点」
イングランド1部リバプールの日本代表MF南野拓実は今季カップ戦でゴールを量産するなど限られた出番の中でアピールを続けている。移籍の噂も絶えない南野だが、リバプールではどのような立ち位置にいるのだろうか。改めて確認しておこう。
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今季のリバプールはチェルシーを下し、リーグカップを制覇。さらに首位マンチェスター・シティを追うプレミアリーグ、ともに準々決勝へと駒を進めているFAカップとUEFAチャンピオンズリーグ(CL)と合わせた4冠達成の可能性を残している。
そのなかで南野はリーグカップで5試合4得点、FAカップで4試合3得点をマーク。リーグカップ決勝での出番はなかったが、タイトルの獲得には大きく貢献したと言えるだろう。
しかしその一方で、プレミアリーグは10試合で2得点、CLは4試合で無得点と活躍の場が偏っているのが現状だ。プレミアでスタメン出場が一度もなく、直近の4試合は出番なしに終わったことからも分かるように、チーム内での序列は決して高くない。
それでも、公式戦全体での出場時間がトータルでおよそ10試合分(917分)しかないなかで9得点は立派な数字だろう。地元メディアでの評価も決して低くはない。
地元紙「リバプール・エコー」は3月24日付の記事で、今季の公式戦47試合における選手の平均採点を公開した。同メディアは各試合で15分以上プレーした選手に10点満点での採点を付けている。
アタッカー陣に目を向けると、公式戦36試合で28得点10アシストとコンスタントな活躍を見せるFWモハメド・サラーが平均採点7.36点。アフリカネーションズカップの影響で一時チームを離れたが、ピッチに立てばコンスタントにゴールに関与しているだけのこの高評価も納得だろう。また、シーズン途中加入でまだ12試合しか出場していないコロンビア代表FWルイス・ディアスが7.30点と高いアベレージを記録。36試合14得点2アシストのセネガル代表FWサディオ・マネも6.89点となっている。