ドルト加入のアタッカーが移籍金総額でドイツ人史上トップに! 香川ら豪華な前線ユニット形成へ

4度の移籍で100億円以上が動いた

 ヴォルフスブルクからドルトムントに3000万ユーロ(35億円)移籍したドイツ代表FWアンドレ・シュールレがドイツ人史上最高額となる総額移籍金記録を更新したことが明らかになった。

 トーマス・トゥヘル監督にとってのシュールレは、2009年にマインツで指導し、今回の移籍前にも電話で直接で呼びかけた愛弟子でもある。そんなシュールレはドイツ史上最高額の総額移籍金男となった。

 移籍専門サイト「transfermarkt」によると、マインツからレバークーゼンに移籍したのは11年7月1日。この時の移籍金は850万ユーロ(約10億円)。そして、2年後にチェルシーに2200万ユーロ(約26億円)で渡った。15年2月にチェルシーからヴォルフスブルクに3200万ユーロ(約37億円)で移籍。そして、今回の移籍金を合わせて合計9250万ユーロ(107億円)となった。

 これまでのトップはアーセナルの昨季アシスト王、ドイツ代表MFメスト・エジルだった。2008年1月にシャルケからブレーメンに500万ユーロ(約6億円)で移籍。10年8月にブレーメンからレアルに1800万ユーロ(約21億円)で加入した。そして、13年9月にアーセナルに4700万ユーロ(約55億円)で移籍した。生涯移籍金合計額は7000万ユーロ(81億円)となる。

 

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