岡崎ショック! 親友のスイス代表元主将MFが米遠征から外れ、レスターから移籍へ

セリエAで活躍したインレルは昨季出場5試合

 レスター・シティは元スイス代表主将のMFギョクハン・インレルをわずか1年で放出することが濃厚となった。英地元紙「サンデー・テレグラフ」が米遠征のメンバーからも外れた司令塔との別れの可能性を報じている。

 32歳のインレルは昨夏にレスターに加入。ウディネーゼやナポリでセリエA通算259試合に出場するなど抱負な経験を持ち、アーセナルへの移籍話も浮上したほどだった。元アルゼンチン代表MFエステバン・カンビアッソ(オリンピアコス)の後継者としての期待が懸けられていた。

 欧州屈指の実力を持つ司令塔は補強の目玉と期待されたが、大躍進を遂げたチームでチェルシーに移籍したMFエンゴロ・カンテとイングランド代表FWダニー・ドリンクウォーターの鉄壁のコンビの牙城を崩せずに出番は限られた。リーグ戦での出場はわずか5試合。2015年までスイス代表ではキャプテンを務めていたが、レスターで出番を失った影響で欧州選手権ではメンバー外となる苦悩を味わった。

 クラウディオ・ラニエリ体制2年目となるレスターでも居場所を失っている。23日にスコットランドのグラスゴーでセルティックと対戦したレスターは次にアメリカに向かう予定だが、インラーは遠征メンバーから外れた。アピールのチャンスも失ったベテランは指揮官に移籍希望を伝えており、出場機会を求めて移籍することが濃厚になった。

 

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