衝撃の111億円でイグアインのユーベ移籍決定! セリエA6連覇とCL制覇へ前線を強化

ポグバのマンU売却益を充当へ 伊衛星放送「スカイ・イタリア」など報じる

 ナポリのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインがユベントスに移籍することが決まった。メディカルチェックを受けたことが発覚し、ユベントスは9400万ユーロ(111億円)という衝撃の移籍金を支払うことになった。イタリア衛星放送「スカイ・イタリア」などが報じている。

 昨季セリエA史上最多となる36得点を決めたストライカーはナポリとの契約延長を拒否。強行移籍への道を突き進んでいた。アトレチコ・マドリードとアーセナル移籍も浮上したが、今年10月に29歳となるイグアインに対して111億円という移籍金の尋常ならざる高騰ぶりから撤退していた。

 一方、ユベントスはフランス代表MFポール・ポグバをマンチェスター・ユナイテッドに対して史上最高額となる142億円での売却交渉に突入しており、その売却益でイグアイン獲得費用に充当する見込みだ。ナポリには二回払いで支払う旨を通達したという。

 イグアインはトリノの高級住宅地にすでに新居を契約したことが地元メディアにスクープされていた。ユーベはレアル・マドリードにスペイン代表FWアルバロ・モラタを放出したが、前線のタレントは一気にレベルアップした。貴婦人の異名を持つセリエA5連覇の名門は111億円ストライカーとともに、悲願の欧州チャンピオンズリーグ制覇に挑むことになる。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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