補強資金に困窮するミラン コロンビアの韋駄天ウインガー獲得のためにバッカに移籍強要か
中国への身売り交渉が決着しないミラン
ACミランがチェルシーのコロンビア代表MFフアン・クアドラードの獲得するために3000万ユーロ(35億円)のオファーを出していることが発覚した。そして、そのクアドラード獲得資金を捻出するために、アドリアーノ・ガリアーニCEOは同代表MFカルロス・バッカにウェストハム移籍を強要していることが明らかになった。イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルトが報じている。
ミランは中国人起業家への身売り交渉がなかなか決着がつかずにいるが、チーム強化も迷走しているようだ。昨季のセリエB得点王のFWジャンルカ・ラパドゥーラをペスカーラから獲得したが、その先の補強が手詰まり状態となっている。
そして、新たにコロンビア代表の韋駄天ウインガーの獲得に標準を定めたことが明らかになった。昨季チェルシーからユベントスに期限付き移籍でインパクトを残したクアドラードの争奪戦に参入。35億円の移籍金を提示し、インテルとのバトルに勝ち抜く方針を固めたという。記事では「気前のいいオファー」と身売り完了前で金欠状態のミランにしては高額となる移籍金についてこう評している。
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