ドルトが ICCでマンUを4-1撃破! トップ下先発の香川は古巣相手に先制点に絡むなど躍動

後半16分までプレー モウ監督に屈辱与える

 ドルトムントは国際親善試合インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)でマンチェスター・ユナイテッドと対戦。新加入のFWデンベレのゴールなどで4-1と快勝した。

 2012年から14年までユナイテッドでプレーしていたドルトムントの日本代表MF香川真司は古巣との対決で4-2-3-1のトップ下で先発出場。後半16分までプレーし、先制点のシーンではこぼれ球に素早く反応してMFカストロの得点につなげるなどゴールに絡んだ。

 先制したのは序盤から主導権を握ったドルトムント。前半19分、ゴールまで30メートルほどのフリーキックをFWオーバメヤンが直接狙うと、ユナイテッドGKジョンストンがはじき出す。こぼれ球に反応したFWデンベレのシュートも弾かれ、再度香川が押し込もうとしたところでDFにクリアされかけたが、最後はMFカストロが左足で蹴り込み、ようやくネットを揺らした。香川は古巣との一戦で早速得点シーンに絡んだ。

 続く35分には、カストロの右クロスをオーバメヤンがエリア内でオーバーヘッドを試みる。ミートはしなかったが、シュートが空いてDFバレンシアの手に当たりPK判定となった。そして、オーバメヤンが自ら決めてリードを2点に広げた。同42分にも再びオーバメヤンが決定的なチャンスを得たが、浮き玉のシュートはGKジョンストンのファインセーブに阻まれた。

 ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は後半開始時に昨季ブレークした18歳のイングランド代表FWラッシュフォードを投入するなど4選手を入れ替えた。ドルトムントも18歳のパスラックに代えて17歳のブルーン・ラーセンをピッチに送り出した。

 

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