「メッシの絶望」 CL7年連続敗退、“不服な表情”に海外メディア注目「落胆が通常化」

PSGのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
PSGのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ【写真:Getty Images】

レアルに2戦合計スコア2-3で屈し、ベスト16敗退

 パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間3月9日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の第2戦でレアル・マドリードに1-3で敗れ、2戦合計スコア2-3で敗退が決まった。今季移籍したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、2015-16シーズンから7年連続でCLのタイトルから遠ざかっており、海外メディアは試合中のワンシーンを「メッシの絶望」と伝えている。

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 ホームでの第1戦で1-0と勝利したPSGは、メッシ、ブラジル代表FWネイマール、フランス代表FWキリアン・ムバッペの3トップを採用。前半39分にムバッペのゴールで先制したが、後半に相手FWカリム・ベンゼマのハットトリック達成を許し、2戦合計スコア2-3でベスト8進出は叶わなかった。

 PSGはボール支配率53%対47%と上回ったが、シュート数では12対21と劣勢。フル出場でシュート3本を放ったメッシは、枠外2本、ブロック1本とゴールを奪えなかった。

 昨季まで所属したスペイン1部FCバルセロナでCLを計4回制しているメッシも、2014-15シーズンの優勝が最後で、その後はベスト4が最高位。今季移籍したPSGでもベスト16敗退となった。

 スペイン紙「AS」は、「レオ・メッシの絶望」と不服そうな表情を浮かべるワンシーンを切り取ってピックアップ。米スポーツ専門局「ESPN」も、「メッシは年を重ねるにつれて、落胆の写真が通常化している」と伝えた。

 メッシは2023年6月までPSGと契約を締結。来シーズンこそはCLで歓喜の瞬間を迎えられるだろうか。

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