レアル移籍噂のPSGムバッペ、残留への“条件”に海外注目 ジダン招聘可否も鍵に?
今夏レアル入りが有力視も、PSG側も抵抗? スペイン紙が動向へ注目
パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペは今季限りでクラブとの契約が満了を迎える。レアル・マドリードへの移籍が確実視される一方で、PSGも残留の道を諦めていない。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」によれば、ムバッペはPSGに残るためには3つの条件を要求しているという。
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その条件の1つ目はPSGが毎年、UEFAチャンピオンズリーグで優勝を争えるだけの競争力を保証すること。昨夏にはFWリオネル・メッシやDFセルヒオ・ラモス、GKジャンルイジ・ドンナルンマなど大物選手を次々に補強してチームを強化したが、そうした大型補強が今後も続けられるかどうかは鍵となりそうだ。
2つ目はムバッペがメッシやネイマール以上の中心的存在となること。ムバッペはセットプレーやPKの場面でも自分がより大きな責任を担うことを望んでいるという。
そして最後に監督の去就問題について。現在チームを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督は夏に退団する可能性も噂されており、その代役としてジネディーヌ・ジダン氏の招聘が噂されている。その監督人事についての確かな答えが出ないことには残留の道はないと感じているようだ。
今夏の移籍市場でその動向が最も注目される存在のムバッペ。PSGはこれらの要求をどのように受け止めるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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