レアル中井卓大へ「ジダンが惚れ込んだ」 日本の“逸材タレント”へ海外注目「有望株がもう1人いる」
レアルとの契約を2025年まで正式に更新、日本の有望株へ韓国メディアが言及
スペインの名門レアル・マドリードの下部組織フベニールA(U-19相当)に所属する18歳MF中井卓大は、クラブとの契約を2025年まで正式に更新した。この一報に、韓国メディアは「ジダンが惚れ込んだ選手」と紹介し、日本の有望株へ注目している。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
“ピピ”こと中井はレアルの下部組織に9歳から加入。インファンティールA(U-14相当)、カデーテB(U-15相当)、カデーテA(U-16相当)、フベニールC(U-17相当)と順調に階段を上り、昨季はフベニールB(U-18相当)、そして今季はフベニールA(U-19相当)でプレー。将来的なトップチーム昇格を目指す。
そんな中井は、2月24日に自身のSNS上で「レアル・マドリードと契約更新することができました」と報告。この一報を受けて、韓国メディア「mydaily」は「レアル、18歳の日本人MFと契約更新…『ジダンが惚れ込んだ選手』」との見出しで注目し、レアルの下部組織へ入団した当初から現在までのキャリアを紹介した。
中井は、卓越したテクニックと戦術眼を持つ逸材タレントとして現地スペインでも注目される存在。記事では過去にレアルトップチームのトレーニングへ度々招集されてきた事実に触れながら、そのポテンシャルにも熱視線を送っている。
「かつてジネディーヌ・ジダン監督がレアルのトップチームを率いていた頃、中井はトップチームの練習場に招かれ、世界的なスター選手たちと一緒に練習をしたことがある。ジダン監督は中井の潜在能力を高く評価していたと言われている。久保建英に続き、スペインの名門チームで目立ち始めた日本人の有望株がもう1人いる」
トップチームまで、残すはカスティージャ(Bチーム)のみとなっているなか、順調にステップアップを果たせるかに期待が懸かる。
(FOOTBALL ZONE編集部)