“ロナウドを壊した男”パイェ100%残留宣言は嘘! 代理人否定で争奪戦再燃

英紙報道を「彼はそんなことを言っていない」

 ウェストハムのフランス代表MFディミトリ・パイェは欧州選手権で活躍し、29歳にしてメガクラブが注目する遅咲きのビッグネームとなった。レアル・マドリードなどが獲得に乗り出すと報じる中、英メディアは「100%残留する」というパイェの残留宣言を報じたが、代理人は「言ってない」と誤報と断言。移籍の可能性が再浮上している。

 昨季マルセイユから加入したパイェはリーグ屈指のFKの名手としてその名を馳せた。9得点12アシストの活躍でアーセナルのドイツ代表MFメスト・エジルを差し置いてプレミアベスト11に選出された。

 欧州選手権では3ゴールの活躍でフランス代表の準優勝に貢献。決勝戦では衝突プレーでポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを負傷退場に追い込むヒールとなったが、ウェストハムのデイビッド・サリバン共同会長は「29歳だけど、1億ポンド(136億円)の価値がある」と常軌を逸した値付けをしていた。

 そんな中、英地元紙はパイェの「100パーセント残留」という発言を報道したが、ハマーズへの忠誠発言は誤報だったという。

 

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