「3年間機能しなかった」バイエルン会長、ドルトムント復帰交渉中の天才ゲッツェをバッサリ

香川とタッグ再結成へ、残すは移籍金の調整のみ

「彼はここで3年間プレーした。マリオ・ゲッツェは素晴らしい選手ではあるが、バイエルンではうまく機能しなかった。彼の心変わりには驚きはない。彼はまだ24歳の選手だ。レギュラーとしてプレーする必要がある。別のクラブでチャレンジするべきであるし、それは論理的な流れだ」

 宿敵から引き抜いたドイツ最大の才能と呼ばれた男について、バイエルン総帥はドイツ王者での3年間を「失敗」と断言している。ペップ・グアルディオラ監督から信頼を手にできなかったゲッツェに関しては、今季から指揮を執るカルロ・アンチェロッティ監督とともにルンメニゲ会長もレギュラーポジションを確約しない旨を本人に伝えていた。

 2013年に3700万ユーロ(約42億円)でドイツ王者にやってきたゲッツェだが、ドルトムントで再び香川とタッグを組むことが決まるまで秒読み段階にあると言えそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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