日本人プレーヤー最新「市場価格ランキング」TOP20 1位は32億円超、国内組2人ランクイン

日本人プレーヤー最新「市場価格ランキング」TOP20にランクインしたのは?【写真:Getty Images & AP】
日本人プレーヤー最新「市場価格ランキング」TOP20にランクインしたのは?【写真:Getty Images & AP】

冨安健洋が最高額、ベルギーで飛躍した三笘の評価は?

 移籍金や活躍度、年齢などを踏まえて「推定市場価格」を独自に算出しているドイツ移籍情報専門サイト「Transfermarkt」が2022年2月の最新日本人市場価格を公開。上位は海外でプレーする選手が顔を並べ、Jリーグからは2選手がTOP20にランクインした。

 ランキングトップにはアーセナルで活躍するDF冨安健洋がランクイン。推定市場価格は2500万ユーロ(約32億8300万円)となっている。冨安はここ数試合、負傷欠場が続くものの今季ここまでリーグ戦に16試合出場し、1アシストをマーク。右サイドバック(SB)の主力としてチームを支えている。

 2位にはフランクフルトでプレーするMF鎌田大地が2200万ユーロ(約28億9000万円)で続いている。鎌田は今季リーグ戦に20試合に出場し2ゴール1アシストをマーク。UEFAヨーロッパリーグ(EL)では6試合3ゴールの成績を残し、チームの決勝ラウンド進出に大きく貢献した。

 3位にはリバプールでプレーするMF南野拓実が1200万ユーロ(約15億7600万円)でランクイン。4位タイにはシュツットガルトで主将を務めるMF遠藤航、レアル・マドリードからマジョルカへ期限移籍中のMF久保建英がそれぞれ1000万ユーロ(13億1300万円)で続いている。

 Jリーグからは、昨夏にマルセイユから浦和レッズへ移籍したDF酒井宏樹(350万ユーロ/約4億6000万円)、ヴィッセル神戸FW武藤嘉紀(250万ユーロ/約3億2800万円)がそれぞれ、9位と19位タイへランクイン。ともに昨季はシーズン途中からの加入になったが、シーズン頭から迎えられる今季でのさらなる活躍へ期待が懸かる。

 そのほか、セルティックで大きなインパクトを残したFW古橋享梧(550万ユーロ/約7億2200万円)は8位、昨年12月から1月にかけて4戦連続ゴールを決めたMF奥川雅也(320万ユーロ/約4億2000万円)が12位へランクイン。昨夏、川崎フロンターレからベルギー1部のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに移籍したMF三笘薫は、250万ユーロ(約3億2800万円)の評価額で19位タイとなっている。

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