南野拓実、一流選手に並び「ザルツブルク10人の金塊」に海外選出「控え目に言っても成功を収めた」
マネ、ハーランドらワールドクラスがずらり 南野が特集の8人目で登場
イングランド1部の名門リバプールでプレーする日本代表MF南野拓実がワールドクラスの選手たちと並び、「レッドブル・ザルツブルクから生まれた10人の金塊」としてピックアップされている。海外メディア「90min」フランス語版が伝えた。
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特集では「ザルツブルクは、若い才能のための真の踏み台だ。その多くは、欧州ビッグクラブから注目されている。このオーストリアのクラブから生まれた10大タレントを紹介する」と記し、10選手を取り上げている。
並んでいるのは錚々たる顔ぶれだ。FWサディオ・マネ(リバプール)、FWアーリング・ブラウト・ハーランド(ボルシア・ドルトムント)をはじめ、FWパトソン・ダカ(レスター・シティ)、MFナビ・ケイタ(リバプール)、MFドミニク・ソボスライ(RBライプツィヒ)、MFアマドゥ・ハイダラ(RBライプツィヒ)、MFコンラート・ライマー(RBライプツィヒ)、DFダヨ・ウパメカノ(バイエルン・ミュンヘン)、DFマルセル・ザビッツァー(バイエルン)らが登場した。
そのなかで8番目に紹介されているのが南野だ。現在27歳の日本人アタッカーは、セレッソ大阪の下部組織在籍時の2012年にトップチームで2種登録選手となり、翌13年からトップ昇格。15年からザルツブルクへ完全移籍すると、6シーズにわたってプレーした。19年10月のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リバプール戦で1ゴール1アシストの活躍を披露し、20年1月からリバプールへ移籍。20-21シーズンはサウサンプトンでもプレーしたなか、今季から復帰している。
記事では「日本人ストライカーはザルツブルクで控え目に言っても成功を収めたと言える」とオーストリア時代に言及。さらに「2020年冬に大枚をはたいたのはリバプールだった。熾烈な競争にさらされ、1年後にサウサンプトンに半年間レンタルされることになった。2021年夏にレッズへ復帰すると、ローテーションの中で自分の居場所を見つけ、ユルゲン・クロップが必要とする時に好パフォーマンスを発揮した」と報じた。
今季公式戦20試合に出場し、限られた時間のなかで7ゴール1アシストの結果を残している南野。移籍話も浮上するなか、今季後半戦のなかでさらなる輝きを放てるだろうか。