ユベントスがイグアイン獲得で個人合意 移籍金は史上3位の110億円と伊メディア報じる

アーセナルとの移籍交渉はこう着状態に

 今夏の移籍市場の注目銘柄となっていたイグアインに対しては、昨季プレミアリーグ2位のアーセナルも関心を示しており、アーセン・ベンゲル監督がナポリ首脳陣と交渉を持っていた。だが、28歳のストライカーに対する移籍金の高さから交渉はこう着状態となり、アーセナル側は移籍金軽減に向けてフランス代表FWオリビエ・ジルーをトレード要員に供出していると、レポートされていた。

 対するユベントスは、ストライカー放出に後ろ向きなナポリに対し、イタリア代表FWシモーネ・ザザ、同MFステファノ・ストラーロ、DFダニエレ・ルガーニの供出を申し出るなど、獲得に本気モードだという。セリエA5連覇中の絶対王者がイグアイン獲得を実現すれば、悲願であるUEFAチャンピオンズリーグのタイトル奪還に向けた、本気度を伺わせる一大補強になりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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