新シーズン幕開けのスーパー杯、浦和が江坂の“開始7分弾”で1-0リードのまま後半へ

浦和が江坂の“開始7分弾”で1-0リードのまま後半へ【写真:Getty Images】
浦和が江坂の“開始7分弾”で1-0リードのまま後半へ【写真:Getty Images】

前半7分、酒井のパスを江坂が右足で合わせて先制点

 日本サッカーのシーズン幕開けを告げる富士フイルム・スーパーカップが2月12日に日産スタジアムで開催され、リーグ王者の川崎フロンターレに対して天皇杯王者・浦和レッズがFW江坂任のゴールで先制し、1-0とリードして前半を終えた。

 川崎は昨季まで北海道コンサドーレ札幌でプレーした移籍加入のタイ代表FWチャナティップが左ウイングで先発し、昨季同様の4-3-3でスタート。一方、リカルド・ロドリゲス監督の2年目になる浦和は、デンマーク人FWキャスパー・ユンカーとMF小泉佳穂が登録メンバー外に。新加入のMF岩尾憲、DF馬渡和彰がスタメンに入り、状況次第で柔軟にシステムを変えていく形でスタートした。

 そして、開始わずか7分でスコアは動いた。浦和は右サイドの混戦を突破すると、日本代表活動のために沖縄キャンプ後に合流したDF酒井宏樹が速いボールを中央へ。そこに江坂が右足で合わせて先制ゴールを奪った。

 時間の経過とともに川崎が浦和を押し込んで攻撃する回数が増えたが、背後への突破には至らずに試合は展開。そのまま浦和が1点のリードを守り、1-0のままハーフタイムを迎えた。

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