クロップ監督が南野拓実の成長を称賛 「毎日、毎試合ごとに良くなっている」
リバプールで50試合以上に出場している点と成長を指揮官は評価
イングランド1部リバプールのユルゲン・クロップ監督は先日、クラブ通算50試合出場を達成した日本代表FW南野拓実の成長を称えている。
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リバプールは現地時間2月13日に敵地でバーンリーと対戦予定。試合前の記者会見に出席したクロップ監督は、アフリカネーションズカップに参戦していたセネガル代表FWサディオ・マネと背中の問題でレスター戦を欠場したイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンが復帰する見込みであることを明かした。
すでにエジプト代表FWモハメド・サラーは2月10日の第24節レスター・シティ戦(2-0)でチームに合流済み。主力選手の復帰に加え、この冬に獲得したコロンビア代表FWルイス・ディアスも加入早々から印象的な活躍を見せており、クロップ監督は「今までにはなかった状況だ」と戦力の充実ぶりに手応えを感じている。
そして、指揮官は会見で選手たちの成長について触れ、そこで南野を名指しで絶賛した。
「我々には多くの成長が見られる。例えば、タキ・ミナミノだ。彼はリバプールで50試合以上に出場している。毎日、毎試合ごとに良くなっている」
今季の南野はカップ戦がメインとはいえ、ここまで20試合の出場で7得点。出場時間数は計801分で、約114分に1点のペースでゴールを決めている。2月6日のFAカップ4回戦カーディフ戦(3-1)でクラブ通算50試合出場を果たし、自らのゴールで記録に華を添えた。
オーストリア1部ザルツブルクから加入して2年。強力なライバルとのポジション争いを続ける南野の成長ぶりをクロップ監督も高く評価しているようだ。
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