セルティック古橋、ECL登録メンバー入り 指揮官が復帰時期を示唆「もう少しすれば起用できる見込み」

負傷で離脱中のFW古橋亨梧【写真:Getty Images】
負傷で離脱中のFW古橋亨梧【写真:Getty Images】

古橋の前にターンブルが復帰か、ECLメンバー入りの理由について言及

 スコットランド1部セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧は、昨年末から負傷離脱が続いている。アンジェ・ポステコグルー監督は、繰り返し古橋の状態について聞かれることに苛立ちを見せていたが、ようやく復帰時期が見えてきたようだ。スコットランド紙「デイリー・レコルド」が報じている。

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 夏にセルティックに移籍加入して、公式戦26試合で16ゴールを挙げる活躍で大ブレイクした古橋。しかし、12月初旬にハムストリングスを痛めて離脱すると、同月26日のゲームに復帰したが15分で再発させて交代となり、以降は欠場が続いている。ポステコグルー監督は、復帰までの期間を決めることに否定的だが、復帰に近づいていることを示唆した。

 セルティックでは、スコットランド代表MFダビッド・ターンブルが、12月19日のリーグカップ決勝ハイバーニアン戦(2-1)でハムストリングスを負傷。古橋は、その1週間後に負傷していた。

 2人がピッチを離れた後も、セルティックは日本代表DF旗手怜央、日本代表FW前田大然、日本代表MF井手口陽介ら、新加入選手の活躍や負傷していた選手の復帰で、その穴を埋めることに成功した。それでも、前半戦に活躍をした2人の復帰は、強く望まれている。

 ポステコグルー監督は、「デーブ(ターンブル)のほうが復帰に近い。キョウゴの負傷よりも、前に起きたからね。彼は、おそらく2、3週間、キョウゴの先をいっているよ。最終的に長期になることもあり得るから、復帰までの期限は設定していない。彼らは2人とも努力しているし、キョウゴの前にデーブが合流するはずだ」と、コメントした。

 また、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)の登録メンバー入りについても、「2人が入ったのは、もう少しすれば、私たちが起用できる見込みだからだ」と、説明している。

 レンジャーズとの直接対決に3-0で勝利し、リーグ首位に立ったセルティック。古橋らの復帰によって戦力がさらに充実すれば、ポステコグルー監督も選手選考に嬉しい悲鳴を上げることになるかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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