「週末の試合には間に合うはず」 井手口陽介、カップ戦登録メンバー外も戦列復帰を監督明言

セルティックへ移籍をしたMF井手口陽介【写真:Getty Images】
セルティックへ移籍をしたMF井手口陽介【写真:Getty Images】

ポステコグルー監督は2月13日のレイス・ローバース戦での復帰プランに言及

 スコットランド1部セルティックは、UEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループGで3位となったため、シーズン後半戦はUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(UECL)に参戦する。今季から新設された大会での初優勝を目指すことになるが、冬の移籍市場で加入したFW前田大然、DF旗手怜央が25人の登録メンバーに入ったのに対し、MF井手口陽介は登録外となった。セルティック専門メディア「67 HAIL HAIL」が報じている。

 井手口は1月17日のリーグ第21節ハイバーニアン戦(2-0)に途中出場して、セルティックデビューを飾ると、続くカップ戦のアロア・アスレティック戦(2-1)には先発出場した。しかし、後半15分に相手選手に足を踏まれる形となり、足首を負傷。その後は離脱が続いている。

 セルティックは、再開するUECLに向けて、新たなUEFAカップ戦の登録25選手を発表。冬の移籍市場で、セルティックは日本人3選手を含む計5人の選手を獲得したが、規定によって追加登録は3人までしか認められない。前田、旗手とともにイングランド人MFマット・オリレイが追加され、井手口は欧州大会のメンバー入りを逃す結果となった。

 現在、負傷離脱中の日本代表FW古橋亨梧はメンバー入りしており、復帰に近づいている可能性が高まっているが、メンバー外になった井手口も順調に回復はしているようだ。アンジェ・ポステコグルー監督は、「ヨウスケは全体練習に合流している。彼は水曜日の試合には間に合わないが、週末の試合には間に合うはずであり、頼もしく感じている」と、復帰に期待を寄せた。

 今シーズン、国内の大会のみの出場となる井手口。同時期に加入した前田、旗手が結果を出しているだけに、戦列を離れざるを得なかった井手口にも活躍を期待したいところだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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