日本のサウジ撃破へ豪州メディア注目 「強烈なプレッシャーをかけられた」と報道

サウジ戦の結果にオーストラリアメディアも注目【写真:AP】
サウジ戦の結果にオーストラリアメディアも注目【写真:AP】

グループ3位につけるオーストラリア、今節で4位オマーンと対戦

日本代表は2月1日にカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のサウジアラビア戦に臨み、2-0の勝利を収めた。3位につけるオーストラリアの地元紙「キャンベラ・タイムズ」は、「日本により強烈なプレッシャーをかけられた」と報じた。

 この試合前の時点で、首位サウジアラビアが勝ち点19、2位の日本が同15、3位のオーストラリアが同14という状況だった。そして、この日本とサウジアラビアのゲームが終わった約4時間後、オーストラリアは敵地に乗り込んで3位の可能性を残す4位オマーンとの直接対決を迎える。

 日本は前半にMF伊東純也の突破から右サイドを攻略し、中央でボールを受けたMF南野拓実が先制ゴール。そして、後半には伊東が最終予選4試合連続となる強烈なミドルで追加点を奪って勝利した。

 これにより日本が勝ち点を18に伸ばしてサウジアラビアに肉薄。そして「1試合少ないとはいえ、勝ち点4差をつけられてしまった。2位までが本大会出場になる。日本の勝利によりサッカールーズ(オーストラリア代表)に強烈なプレッシャーをかけられた」とレポートされた。

 全10試合の最終予選、ラスト2試合でのオーストラリアは、日本をホームに迎えた後に敵地サウジアラビア戦に臨むことになる。B組のカギを握る存在になるのは間違いないだけに、オマーン戦の結果が注目される。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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