「悪夢の代表選出に直面」 セルティック、日本人カルテットの招集の行方に現地紙注目

デビュー戦でゴールを決めたFW前田大然【写真:Getty Images】
デビュー戦でゴールを決めたFW前田大然【写真:Getty Images】

代表から遠ざかっていた井手口の残留に加え、前田と旗手の招集見送りにも現地紙期待

 スコットランド1部セルティックには現在、4人の日本人選手が所属している。夏に移籍してからエースとなったFW古橋亨梧を筆頭に、冬の移籍市場で加入したFW前田大然、MF井手口陽介、DF旗手怜央もそれぞれデビュー戦で活躍を見せた。スコットランド紙「デイリー・レコルド」は、1月と2月の国際Aマッチデーが近づくなか、日本代表の選手招集によって日本人選手たちがセルティックの試合に出場できない可能性を報じた。

 森保一監督が、カタール・ワールドカップ(W杯)最終予選の中国戦(1月27日)とサウジアラビア戦(2月1日)に誰を招集するかは、これまで以上にヨーロッパで、特にスコットランドで注目されることになりそうだ。この連戦の日本代表に招集された選手は、ハーツ戦、ダンディー・ユナイテッド戦、レンジャーズ戦という3試合の欠場が余儀なくされるからである。

「デイリー・レコルド」紙は、「セルティックは悪夢の代表選出に直面」と見出しを打ち、各選手が森保ジャパンへの招集される可能性を検証。まず古橋については、「キョウゴが代表に合流しないことは、いいニュースにはならない。負傷を抱えているため、セルティックでもプレーできないからだ」と、加入後16ゴールを挙げているストライカーがプレーできる状態にないことを指摘した。

 井手口については、2019年から代表戦に出場していないため、代表に戻るためには、セルティックでの活躍が必要になると指摘し、スコットランドに残る見通しだとした。

 一方、前田は「稲妻のような速さのストライカーは、セルティックが招集されないことを望む2人のうちの1人」として、代表で出場した試合が3年前の2試合であり、森保ジャパンでは主力でないことを指摘。その一方で、W杯最終予選のオマーン戦、ベトナム戦に招集され、中止されたキリンチャレンジカップのメンバー入りをしていたことに触れつつも、「大迫勇也、武藤嘉紀、浅野拓磨よりも序列は低い」と、残留への望みを伝えている。

 そして、デビュー戦となったハイバーニアン戦でMOMとなった旗手については、「旗手は、(欧州でプレー経験のある)井手口、前田とは異なり、キャリアで初めて母国を離れた。そして、予選の2試合ともで先発する可能性は低い」とし、日本サッカー協会が新天地に溶け込むために、フル代表デビューを果たしていない旗手の招集を見送ることに期待を寄せた。

 日本人選手への高い期待値を示し、4選手を所有しているセルティックだが、彼らが活躍すればするほど、代表メンバー発表の際には悩まされることになるかもしれない。

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(FOOTBALL ZONE編集部)

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