南野拓実、「キャリアの分岐点にいるリバプールの選手」5人に浮上 英紙が再レンタルの可能性指摘
リバプールでのチャンスの少なさから2度目の期限付き移籍の可能性を指摘
イングランド1部リバプールは、冬の移籍市場で大きな動きを見せていない。そんななか、英紙「デイリー・ミラー」は、「キャリアの分岐点にいるリバプールの選手」として日本代表MF南野拓実を含めて5選手の名前を挙げ、今冬にクラブを離れる可能性があるとした。
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南野は候補者5人の中で1人目として登場。「リーグカップ準決勝のアーセナル戦(0-0)で、日本代表MFはリバプールを優位にする完璧なチャンスを得たが、絶好の機会でシュートをクロスバーの上へ外してしまった。勝利したブレントフォード戦(3-0)では、3点目を決めたものの、南野はまだ不安な状況にある」として、エジプト代表FWモハメド・サラー、セネガル代表FWサディオ・マネが欠場したなかで、ブレントフォード戦で先発を外されたことを挙げた。
そして、「2020年1月の移籍市場でザルツブルクから加入して以降、プレミアリーグで先発出場が4試合しかない27歳にとって、苛立った瞬間だった。昨年1月、出場機会の少なさからサウサンプトンへレンタル移籍したが、似た状況にある彼が再びクラブを離れることになっても驚きではない」と、移籍市場終盤での移籍をほのめかした。
なお、南野以外には、イングランド代表MFアレックス・オクスレイド=チェンバレン、イングランド代表DFジョー・ゴメス、ベルギー代表FWディボック・オリギ、ウェールズ代表MFネコ・ウィリアムズの名前が取り上げられている。
マンチェスター・シティを追い、リーグ戦2位につけるリバプールは、残りわずかとなった移籍市場でどのような動きを見せるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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