ブレントフォード戦でバースデー弾の南野、試合後の様子をクラブが公開

　イングランド1部リバプールに所属する日本代表MF南野拓実は、現地時間1月16日に行われたプレミアリーグ第22節ブレントフォード戦で、自らの27歳の誕生日を祝うバースデーゴールを決めて3-0勝利に貢献した。クラブ公式SNSは、南野が試合直後にファンにユニフォームをプレゼントする様子を公開し、「素敵な行為」「うらやましい」と脚光を浴びている。

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　攻撃の核であるエジプト代表FWモハメド・サラー、セネガル代表FWサディオ・マネらがアフリカネーションズカップ出場のため不在のなか、南野はブレントフォード戦でベンチスタートとなった。

　チームが2-0とリードで迎えた後半29分、MFアレックス・オックスレイド＝チェンバレンに代わって途中出場した南野は、投入から3分後の同32分、前線からプレスをかけて相手のミスを誘発。ゴール前でFWロベルト・フィルミーノのラストパスを受け、相手の動きを見ながら冷静にゴール右隅に流し込んだ。

　今季リーグ戦7試合出場で2ゴール目は27歳の誕生日を自ら祝う“バースデー弾”となったなか、クラブ公式インスタグラムが映像を公開。「タキ、大好きです！」と記し、試合直後に南野がユニフォームを脱ぎ、スタンドのファンにカッコ良くプレゼントし、大喝采を浴びるシーンを紹介している。

　海外のファンから「美しい」「欲しかった」「素敵な行為」「うらやましい」などの声が上がっており、「毎試合お願いします」とゴール＆ユニフォームプレゼントのリクエストも寄せられていた。