神戸ボージャン、「1.17」窓明かり&日本の絶景ショット公開 ホテル隔離13日目を報告

神戸に所属するFWボージャン・クルキッチ【写真:小林 靖】
神戸に所属するFWボージャン・クルキッチ【写真:小林 靖】

母国でのリハビリを終えて再来日、隔離中のホテルから撮影

 J1ヴィッセル神戸の元スペイン代表FWボージャン・クルキッチが自身のSNSを更新。再来日からホテル隔離13日目を迎えたなか、「1.17」の窓明かりと日本の絶景を公開している。

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 かつてスペインの名門FCバルセロナでプレーし、現在神戸に在籍する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタらと共闘。その後はイタリア、オランダ、イングランドのクラブなどを渡り歩き、2021年夏に神戸へ加入した。

 J1リーグ第24節のサンフレッチェ広島戦でJリーグデビューを飾ると、第31節の浦和レッズ戦では全力プレスから鮮やかなミドルシュートを叩き込んでJリーグ初ゴールをマーク。徐々に本領を発揮し始めていた矢先の10月24日の第33節・名古屋グランパス戦で負傷し、右ハムストリング(大腿二頭筋)肉離れにより戦線から離脱するとともに、リーグ戦6試合1ゴールで昨シーズンを終えていた。

 母国でリハビリを行っていたなか、新年を迎えて再来日。大阪国際空港に着陸した際の光景をはじめ、新型コロナウイルス対策で隔離となるホテルの様子も紹介していた。

 この日はそんなホテルから撮影したと見られる映像をインスタグラムのストーリー(24時間で自動的に削除される写真・動画)にアップ。「隔離13日目」と記し、神戸市の夕暮れ時を一望できる部屋からの美しい絶景ショットを届けた一方、阪神・淡路大震災が起きた1月17日を窓の明かりで「1.17」と表現した神戸関電ビルディングも映っている。

 日本の文化に積極的に触れ、「わびさび」も勉強するなど知日家の一面を見せ始めているボージャン。Jリーグ2年目を迎えるなか、スペイン人アタッカーはどんなプレーを見せるのか。ファンもその勇姿を心待ちにしている。

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