マンUがポグバ獲得へ史上最高の134億円オファー! 破格の年俸15億円も用意し買い戻しを画策

代理人と密接な関係にあるマンU ユベントスの3倍の年俸も提示へ

 マンチェスター・ユナイテッドが、ユベントスのフランス代表MFポール・ポグバにサッカー史上最高額の1億2000万ユーロ(約134億円)で獲得のオファーを出すと、イタリア衛星放送「スカイ・イタリア」と英紙「デイリー・メール」が報じている。

 ポグバはユナイテッドから2012年に移籍金ゼロでユベントスに移籍。イタリア王者で研鑽を積み、世界最強のミッドフィルダーという評価を手にしている。

 2013年にトットナムからレアル・マドリードに移籍したウェールズ代表FWギャレス・ベイルの移籍金記録116億円を更新する世界最高額オファーに加え、年俸1300万ユーロ(約15億円)という破格の条件を提示し、獲得を画策している。これはユベントスでの年俸の、じつに3倍に当たる高給だ。

 ユナイテッドとしては、タダで手放した逸材を134億円で買い戻すという移籍市場でのオペレーション能力の低さを露呈する格好となるが、ポグバと契約するミノ・ライオラ代理人とは密接な関係にある。スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(←PSG)、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン(←ドルトムント)という顧客を次々に“赤い悪魔”に送り込んでおり、ポグバが3人目の衝撃となるかもしれない。

 ユベントスはポグバ放出に否定的な姿勢を貫いているが、移籍金ゼロで獲得した逸材を世界屈指のタレントに育て上げ、134億円で放出して巨額の売却益を手にできるとなれば、方針を一変させることもありそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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