ドルトムントが弱体化する中盤の補強に本腰 バルサで不遇のトルコ代表主将の獲得案が浮上

“トルコ・ライン”も獲得のプラス材料に?

 ドルトムントはムヒタリアンの移籍によって、攻撃的MFのポジションに空きが出た格好となっている。左サイドのドイツ代表MFマルコ・ロイス、トップ下または左インサイドハーフでレギュラーの座を掴んでいた日本代表MF香川真司が中盤の柱となるが、ロイスは現在負傷中で復帰時期はまだ未定だ。

 バルセロナなどビッグクラブとの争奪戦を制して獲得したデンベレや、18歳のトルコ代表MFエムレ・モルといった逸材は未知数なだけに、実績のあるアルダのような存在は是が非でも手に入れておきたい人材であるのは間違いない。エムレとMFヌリ・シャヒンというトルコ代表の同胞の存在も、アルダ獲得に向けたプラス材料となりそうだが、ドルトムントは中盤の陣容強化を果たすことができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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