「奥川が輝く」 3試合連続ゴールの鮮烈ミドルをブンデス公式も称賛「命綱を与えた」

ビーレフェルトMF奥川雅也【写真:Getty Images】
ビーレフェルトMF奥川雅也【写真:Getty Images】

2点ビハインドの後半15分、左サイドからカットインして反撃のゴール

 ドイツ1部ビーレフェルトは、1月8日に行われたブンデスリーガ第18節フライブルク戦で2-2と引き分けた。MF奥川雅也は後半15分に反撃の狼煙をあげる鮮烈なミドル弾を突き刺し、ブンデス公式サイトも「オクガワが輝く」と伝えている。

 4位フライブルクの敵地に乗り込んだビーレフェルトは、前半6分に失点すると、後半開始直後にも追加点を献上し、リードを2点に広げられる苦しい展開を強いられる。

 しかし、後半15分に奥川が重苦しい雰囲気を変える。左サイドからカットインした奥川は、ペナルティーエリア手前45度の位置から右足を一戦。無回転のような軌道の一撃がゴール右上隅に突き刺さり、1点を返した。

 奥川は昨年12月14日の第16節ボーフム戦(2-0)、さらに2021年最終戦となった同18日のRBライプツィヒ戦(2-0)に続き、ブンデスリーガでは自身初の3試合連続ゴール。今季の得点数も「6」に伸ばした。

 奥川は反撃の狼煙を上げるゴールについて、クラブ公式サイトで「前半は似たようなシーンでフリックした。トレーニングでは何度か練習していた場所からシュートを打ってみた。上手くいったので嬉しい」と振り返っている。

 ブンデスリーガ公式サイトは「ビーレフェルトがフライブルクを捉えるためにオクガワが輝く」と見出しを打ち、「オクガワは印象的な後半の反撃を演じた」「ビーレフェルトに命綱を与えた」と伝えていた。

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