広島MF東俊希、ベルギー1部シント=トロイデン移籍か 「次の日本人?」と現地報道

サンフレッチェ広島でプレーするMF東俊希【写真:Getty Images】
サンフレッチェ広島でプレーするMF東俊希【写真:Getty Images】

鈴木優磨、伊藤達哉、松原后にシント=トロイデン退団報道の一方、加入の噂も浮上

 ベルギー1部シント=トロイデンには現在7人の日本人プレーヤーが在籍しているなか、FW鈴木優磨、FW伊藤達哉、DF松原后に退団の可能性が浮上している一方、J1サンフレッチェ広島のMF東俊希にシント=トロイデン移籍話が持ち上がっているようだ。現地メディア「VOETBAL」は「STVVの次の日本人は東俊希?」と報じている。

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 現在、シント=トロイデンには鈴木や伊藤、松原に加え、FW原大智、FW林大地、DF橋岡大樹、GKシュミット・ダニエルが在籍。12月30日には橋岡の完全移籍が発表され、「今までお世話になった浦和レッズのファン・サポーターのみなさんには本当に感謝しています。自分の夢を叶えるために今後も頑張ります」と意気込みを新たにしていた。

 そんななか、ベルギーメディア「VOETBAL」は「STVV(シント=トロイデン)の次の日本人は東俊希?」と見出しを立てて報道。「鈴木優磨は伊藤達哉と同じようにSTVVを去ることになる。松原后も去る。もう1人の東俊希がシント=トロイデンへ向かうことになる」と記している。

 広島に所属する21歳MF東に言及。「この21歳レフティーのミッドフィルダーは、サンフレッチェ広島でブレイクした。今シーズン、東俊希はJリーグで35試合に出場し、3ゴール3アシストを記録している」と紹介し、シント=トロイデン加入の可能性を報じた。

 東は広島ユース在籍中にトップチームでデビューを果たし、2020年にJ1リーグ33試合(1ゴール)に出場するなど頭角を現し、今季も35試合に出場。世代別の日本代表に選出されてきた逸材で、記事では「東はU-20日本代表として2019年ワールドカップに出場している。攻撃的MFとしてもプレーすることができる」と記している。

 果たして新たな海外組が誕生するのか。今後の動向に注目が集まる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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