【Jリーグ去就動向】“お祭り男”元日本代表DF槙野智章が神戸へ完全移籍、鹿島は28歳の韓国人DFを獲得

鹿島へ移籍のDFキム・ミンテと神戸へ移籍のDF槙野【写真:高橋 学 & Getty Images】
鹿島へ移籍のDFキム・ミンテと神戸へ移籍のDF槙野【写真:高橋 学 & Getty Images】

神戸が浦和から元日本代表DFを獲得、鹿島は韓国人DFキム・ミンテを補強

 J1ヴィッセル神戸は12月24日、浦和レッズより元日本代表DF槙野智章が完全移籍で加入することが決まったと発表した。

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 槙野はサンフレッチェ広島の下部組織からトップ昇格し、その後にドイツ1部ケルンへ移籍。広島時代の恩師ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(現・北海道コンサドーレ札幌監督)が浦和に就任した2012年に浦和へ期限付きで加入し、翌年に完全移籍へ移行した。

 今季まで10シーズンプレーしたなかで、16年にルヴァンカップ、17年にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)、18年に天皇杯のタイトル獲得を経験してきたが、11月にクラブ側から契約満了を伝えられ、今季限りで退団が決定していた。

 槙野はクラブ公式サイトを通して、「ヴィッセル神戸で新しい挑戦が出来る事に、ワクワクしています。自分の役割、力を最大限落とし込み、精一杯ヴィッセル神戸の為に闘いたいと思います。 皆さんスタジアムでお会いしましょう!! サッカー界のお祭り男 槙野智章」と声明を発表している。

 また、鹿島アントラーズは北海道コンサドーレ札幌からDFキム・ミンテを完全移籍で獲得したことを発表。

 韓国国籍の28歳キム・ミンテは2017年から札幌でプレーし、今季は8月から名古屋へ期限付き移籍していた。同氏はクラブを通じで「鹿島アントラーズの皆様、初めまして、キム ミンテです。タイトルを獲るためにやって来ました。応援よろしくお願いします」とコメントしている。

【12月24日発表、その他の主な移籍動向】
■栃木SC→ツエーゲン金沢
FW 豊田陽平(完全移籍)

■Y.S.C.C.横浜→AC長野パルセイロ
DF 池ヶ谷颯斗(完全移籍)

■ヴァンフォーレ甲府→ブラウブリッツ秋田
DF 小柳達司(完全移籍)

■ロアッソ熊本→藤枝MYFC
DF 小笠原佳祐(完全移籍)
MF 水野泰輔(完全移籍)

■名古屋グランパス→京都サンガF.C.
FW 山﨑凌吾(完全移籍)

■FC琉球→ザスパクサツ群馬
MF 風間宏希(完全移籍)

■ファジアーノ岡山→松本山雅FC
MF パウリーニョ(完全移籍)

【12月24日発表、契約更新/合意】
■FC今治
DF 駒野友一(契約更新)

(FOOTBALL ZONE編集部)



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