【Jリーグ去就動向】鹿島レオ・シルバが名古屋へ移籍、元ポーランド代表GKはFC東京で新たな挑戦

移籍が決まったスウォビィクとレオ・シルバ【写真:Getty Images】
移籍が決まったスウォビィクとレオ・シルバ【写真:Getty Images】

鹿島→名古屋移籍のL・シルバ「新しいシーズンに向けてしっかりと練習、努力」

 J1名古屋グランパスは12月18日、鹿島アントラーズからブラジル人MFレオ・シルバの完全移籍での獲得を発表した。

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 2013年に来日したL・シルバは、アルビレックス新潟で4シーズンプレー。14年にはJリーグベストイレブンに選出された。17年に鹿島へ移籍し、5年間プレーし18年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝を経験した。

 L・シルバは新天地となる名古屋を通じ、コメントを発表している。

「2022シーズンからトップクラブの名古屋グランパスに加入することが決まり、嬉しく思っています。タイトル獲得というクラブの目標達成のため、自分のプレーでその手助けができるよう全力を尽くします。名古屋でプレーすること、グランパスファミリーの皆さんと会えることを心待ちにしていますし、新しいシーズンに向けてしっかりと練習、努力し、最大限の協力ができるよう頑張ります」

 また、FC東京はベガルタ仙台から元ポーランド代表GKヤクブ・スウォビィクの完全移籍での獲得を発表した。

 スウォビィクは19年夏に仙台に加入。直後に守護神の座に着き、チームを救うビッグセーブを連発してきた。今季も38試合中37試合に出場するも、チームは19位で無念の降格。来季からJ1で上位を狙うチームの一員として活躍が期待される。

 スウォビィクのコメントは以下のとおり。

「こんにちは、FC東京のファン・サポーターのみなさん!! FC東京が来シーズン可能な限り高い位置に到達するために、みなさんと一緒に戦えることを誇りに思います。クラブが成功するために必要なことは、どんなことであれ、みなさんとともに尽力したいと思っています。シーズンのスタートから、プロのサッカー選手としての新たな挑戦の始まりを楽しみに待っています。早くみなさんに東京、そしてスタジアムで会いたいです!!!」

 そのほかに、ジェフユナイテッド千葉が元日本代表DF鈴木大輔と2022年シーズンの契約更新を発表。SC相模原も元日本代表MF藤本淳吾との契約更新を発表している。

【12月18日発表、その他の主な移籍動向】
■柏レイソル→鹿島アントラーズ
MF 仲間隼斗(完全移籍)

■ロアッソ熊本→柏レイソル
DF 岩下 航(完全移籍)

(FOOTBALL ZONE編集部)



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