南野拓実、サラー&マネ不在の間のキーマン5人に英紙指名 「自分の力を発揮する絶好のチャンス」
クロップ監督は南野やオリギら現有戦力で乗り切ることを示唆
イングランド1部の強豪リバプールは、来年1月にアフリカネーションズカップにより主力が離脱する。英紙「デイリー・エクスプレス」では、ユルゲン・クロップ監督のコメントからも日本代表MF南野拓実がその間のキーマンになる5人に含まれると報じている。
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クロップ監督は現地時間12月16日に行われたプレミアリーグ第17節ニューカッスル戦(3-1)を前に、この話題について「私がこのチームに満足しているか? イエス。それに私たちにはプレーするため、フットボールをするためのオプションがある」とコメント。現有戦力でエジプト代表FWモハメド・サラーやセネガル代表FWサディオ・マネらが不在になる期間を乗り切ることを示唆したという。
そのうえで、ベルギー代表FWディボック・オリギ、イングランド代表MFアレックス・オクスレイド・チェンバレン、ポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタ、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノに加えて南野がキーマンに含まれるとレポートしている。
「2020年1月に移籍してきた南野拓実は、クロップのレギュラースタメンに食い込むことは予想されていなかった。しかし、クロップのファーストチョイスのウイングが2人ともチームを離れるので、南野はこの時期が自分の力を発揮する絶好のチャンスと考えるだろう。この日本代表選手は、特にカラバオ・カップ(リーグカップ)での活躍が印象的であり、プレミアリーグでの出場時間を増やせる可能性がある」
英メディアはリバプールについて、サラーとマネが不在の間をどう戦うかというテーマで議論。その中には常に南野の存在が触れられている。それだけ注目を集めているだけに、この期間に活躍を見せられるかどうかはキャリアの中でも大きな分岐点になると言えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)