マジョルカ久保、圧巻2アシストを海外称賛「ゴールを作り出した」「サプライズを防ぐ」
スペイン国王杯2回戦リジャネラに6-0快勝、久保が今季初アシストをマーク
日本代表MF久保建英が所属するスペイン1部マジョルカが、現地時間12月16日のスペイン国王杯2回戦でリジャネラ(4部相当)とアウェーで対戦。久保が公式戦約3か月ぶりにスタメン出場を果たし、2アシストと出色のパフォーマンスを披露して6-0勝利に大きく貢献した。
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久保は右膝の怪我により9月末から一時戦線から離脱していたが、11月27日の第15節ヘタフェ戦に途中出場して復帰。すると第16節のアトレティコ・マドリード戦(2-1)で逆転ゴールを決めていた。
この日は9月22日の第6節レアル・マドリード戦(1-6)以来、復帰後初となる先発出場をトップ下で果たした久保。前半は打開できずに時間が経過したものの、後半に日本人アタッカーが魅せる。
後半5分、左コーナーキック(CK)を久保が担当し、正確なクロスを供給。これに飛び込んだDFアレクサンダー・セドラルが頭で合わせてマジョルカが先制。久保にとってはこれが今季公式戦で初のアシストとなった。
直後の後半10分に追加点を奪ったマジョルカは、同17分に右CKのチャンス。久保が正確なパスを送ると、再びセドラルが頭で合わせて3-0とリードを広げた。直後の後半22分に久保は交代し、チームは6-0と快勝している。
スペイン紙「マルカ」は「タケ・クボに率いられたチーム・ベルメジョンは、ホームチーム(リジャネラ)がサプライズをもたらすのを防ぐため(後半から)得点を始めた」と伝えた。
またポーランドメディア「INTERIA SPORT」は、マジョルカの先制シーンについて「久保建英がゴールシーンを作り出した」と記し、さらに3点目については「またしても久保建英がゴールをアシストした」と説明を加えている。
左右のCKから2アシストをマークした久保。徐々に調子を上げており、さらなる活躍に期待が高まっている。