【Jリーグ去就動向】現役ベルギー代表DFフェルマーレンが神戸退団、名古屋FW前田はオランダへ期限付き移籍
神戸退団のフェルマーレンは「素晴らしい瞬間を共有できました」とコメント
J1ヴィッセル神戸は12月13日、ベルギー代表DFトーマス・フェルマーレンとの契約が満了となり、2022年シーズンの契約を更新しないことを発表した。
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【移籍一覧】Jリーグ全56クラブ「2021-22|退団・戦力外&新加入選手」
現在36歳のフェルマーレンは、これまで、アーセナル、FCバルセロナ、ASローマと各国の名門に所属し、バルサではリーガ・エスパニョーラ優勝4回、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)とFIFAクラブワールドカップ優勝各1回を経験。2019年夏に名門バルサから神戸に加入し、Jリーグ初年度はリーグ戦8試合でプレーし、天皇杯制覇も果たした。来日3シーズン目の今季は、リーグ戦23試合1得点の成績を残していた。
フェルマーレンはクラブを通じた声明で、「自分にとって、ヴィッセル神戸でプレーできたことは大きな喜びです。皆さんと一緒に多くの素晴らしい瞬間を共有できました。応援してくれたファンの皆さん、クラブに関わる全ての人に感謝するとともに、チームの今後の幸運を祈っています」とコメントしている。
また、名古屋グランパスはFW前田直輝がオランダ1部FCユトレヒトへ期限付き移籍することを発表。レンタル期間は2022年6月30日までになるという。
前田は、「このたび、オランダリーグのFCユトレヒトへ期限付き移籍することになりました。27歳で初めての海外移籍となりますが、即戦力として結果を残す強い覚悟を持って挑戦してきます。少しでも世界の頂上を目指して、自分のプレー同様に積極的に仕掛けていきたいと思います!4年間頂いた熱い応援を胸に頑張ってきます!前田直輝を引き続き応援して頂けると嬉しいです! 名古屋グランパスに関わる全ての皆さまありがとうございました、行ってきます!」とクラブへの感謝と新天地での意気込みを述べている。
【12月13日発表、その他の主な移籍動向】
■FC今治
MF 平岡 翼(契約満了→未定)
■セレッソ大阪
GK 松井謙弥(契約満了→未定)
FW 高木俊幸(契約満了→未定)
■明治大→栃木SC
GK 青嶋佑弥(大卒加入)
■ロアッソ熊本→藤枝MYFC
GK 内山 圭(完全移籍加入)
■V・ファーレン長崎
MF ルアン(退団)
(FOOTBALL ZONE編集部)