カリスマ、アシスト王の次は“ランパード二世”獲り! マンUが宿敵から49億円で獲得を狙う

モウリーニョ監督が注目するラムジー すでにアーセナルへ獲得を打診か

 マンチェスター・ユナイテッドは獲得が濃厚となっているパリ・サンジェルマンのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチと、ドルトムントのアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンに続き、衝撃の補強第三弾に打って出ようとしている。欧州選手権(EURO)フランス大会で、ウェールズ代表の躍進に貢献しているアーセナルMFアーロン・ラムジーを3500万ポンド(約49億円)の移籍金で獲得に乗り出しているという。英地元紙「サン」が報じている。

 ジョゼ・モウリーニョ新監督が就任したユナイテッドは、ルイス・ファン・ハール前政権時代と変わらない“爆買い”を続けている。すでにビジャレアルからコートジボワール代表DFエリック・バイリーを獲得しているが、今季限りでパリ・サンジェルマンを退団したイブラヒモビッチとは1年契約を結ぶ予定で、カリスマは今週中にメディカルチェックを受けるという。

 一方、昨季の公式戦で23得点32アシストをマークしたムヒタリアンとは、ドルトムントと移籍金3800万ユーロ(約43億円)で大筋合意に達したとレポートされている。

 そして、ここにきて新たに浮上したのが「ランボー」の異名を持つウェールズの司令塔だ。モウリーニョ新監督はチェルシー時代の愛弟子である元イングランド代表の名MFと比較し、「マンチェスター・ユナイテッドのフランク・ランパードにしたい」と、中盤の核として期待を寄せているという。49億円の移籍金での引き抜きを、アーセナル側に打診していると、同紙はレポートしている。

 

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