「なんて方法だ!」 リバプール南野、本拠地初ゴール…電光石火の”48秒弾”にクラブ称賛
途中出場からわずか48秒後、今季プレミア&本拠地初ゴールをマーク
リバプールの日本代表MF南野拓実は、現地時間11月20日のプレミアリーグ第12節アーセナル戦で途中出場を果たし、ファーストタッチで今季リーグ戦初得点をマーク。投入後わずか48秒での得点に、クラブ公式ツイッターも「なんて方法なんだ!」と驚きの声で称えている。
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本拠地アンフィールドにアーセナルを迎えたリバプールは前半39分、FKのチャンスでDFトレント・アレクサンダー=アーノルドのクロスをファーサイドに飛び込んだFWサディオ・マネが頭で合わせて先制。1-0で前半を折り返して迎えた後半7分には、相手のパスミスを突いたFWディオゴ・ジョッタが加点すると、同28分にはマネのアシストからFWモハメド・サラーが決めリードを3点に広げる。
その3分後、ジョッタに代わって南野が途中出場するとそのわずか48秒後、エリア内右でFWモハメド・サラーからアーノルドへとパスがつながり、そこからのグラウンダーのクロスにファーサイドで南野が押し込み4点目を奪取。投入後ファーストタッチで奪ったゴールは、南野にとって今季プレミアリーグに加え、本拠地アンフィールドでの初ゴールにもなった。
電光石火の”48秒弾”にクラブ公式ツイッターは「アンフィールドでの初ゴール奪い方は、なんて方法なんだ!」と驚きの声を上げて称賛。海外ファンからも「タキおめでとう」「インパクトを与えるゴールを決めてくれてうれしい」「なんて素晴らしい選手なんだ」といった声が寄せられていた。
なお、アーセナルの日本代表DF冨安健洋は右サイドバックとして先発フル出場し、南野との日本人対決が実現。試合序盤からFWサディオ・マネと激しくマッチアップしたが、結果的に4失点で完敗となり、新天地デビュー戦となった第4節ノリッジ・シティ戦(1-0)から続いていたチームの無敗記録も遂に途切れた。