イブラのマンU移籍の理由は天敵への復讐だった! 代理人「グアルディオラにリベンジしたい」

バルセロナ時代に確執が深刻化

 マンチェスター・ユナイテッド加入が濃厚となっているスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチはバルセロナ時代に確執が浮上していたペップ・グアルディオラ監督へのリベンジに燃えていることがわかった。スペイン紙「マルカ」が報じた。

 イブラヒモビッチは2009-10シーズンに1年間バルセロナでプレーした。その時に指導を受けたのがグアルディオラ監督だった。しかし、イブラヒモビッチは自伝の中で指揮官との確執が深刻化していたことを明かしていた。さらに別のインタビューではペップを「臆病者」「フェラーリを持っているのに、フィアット(イタリアの大衆車)のような運転をしやがる」と酷評。2人はまさに水と油のような関係だ。

 イブラのミノ・ライオラ代理人は「一人の人間としては、私も彼のことは好きではない。ズラタンは彼が偉大な監督であることは認めている。私もそう考えることができるが、認めたくはない」と語り、グアルディオラ監督をとことん毛嫌いしている。

 そのペップは来季からマンチェスター・シティの新監督に就任。そして、今夏パリ・サンジェルマンとの契約が満了を迎えるイブラヒモビッチはユナイテッド加入で合意と報じられている。マンチェスター・ダービーで激突の可能性が高まっており、イブラヒモビッチは復讐に燃えているようだ。ライオラ氏はユナイテッド移籍を認めていないが、イブラへのダービーへの並々ならぬ意欲を認める謎の状況となっている。

「彼はグアルディオラにリベンジしたいと考えていると思うよ。だが、彼はそのために生きているわけではない。彼と敵の2つの墓を持つべきではないからだ」

 

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